旅の一つの象徴としてのホテルの部屋やその窓から見える景色、
そして飛行機雲があったように、
特殊な旅生活を印象付けるのは、
このツアートラックと共にあったことと思う。
特にアリーナツアーでの5年間は毎週移動だったこともあり、
その町の最終日でもある日曜日には、
ショーが行われている間にも終わったものからトラックに積み込まれていくので、
常に身近な存在として感じていた。
アリーナ会場の入口付近や、
バックヤード、時には中にも、
公演期間中にとまっていたツアートラックは、
それぞれの大陸で利用していたものが同じであっても、
そのとまっている様子でその町のことが思い出の記憶に繋がっている。
北米大陸を約2年半かけてツアーしてきて、
その後のヨーロッパには一緒に渡ってこなかった、
北米での最後から二番目の都市はフロリダ州サンライズでの、
ローディングドックにとまっていたツアートラックたち。
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