スペインにある、サラゴサという町。
前の町マラガからの飛行機移動は、
機体整備に関する書類で審査が通らなかったか何かで、
代理の飛行機を手配するも認められず、
結局最初の飛行機で何とかしたために6時間遅れで出発。
空港へ向かうバスの中で8時過ぎの日の出を迎え、
日中空港で過ごし、
サラゴサに到着した飛行機の中で日没を見たところからこの町での滞在が始まった。
12月のサラゴサの第一印象は、吐く息が白い。
マラガでは20度前後の気温の場所にいて、
いきなり2度とかは寒い。
スペイン国内でも場所によってこんなに気温差があることに驚く。
南部と北部で気温差が結構あるのだということを実感。
灼熱の太陽から霧の世界へ。
そんなスペインでも気温の温度差があるように、
ショーでの反応もまた違いがあった。
マラガでの熱さを感じたあとでは、
これが普通であっても、
物足りなさを感じてしまう反応。
ショー以外の時間に町の中心へ出ても、
シエスタ中だったからか、
ほとんどの店が閉まっていて閑散としていた。
比べるのもなんだけど、
そこはマラガとの大きな違い。
滞在中ずっと曇天だったこの町にも太陽が出た日があって、
初めて日が差しているのを見た。
靄が取り払われていく。
季節が違えばこの町の印象もまた変わっていたのかもしれない。
最終日にはこの町に来て一番濃い霧に包まれる。
次の町への飛行機移動も、
濃霧で飛行機が降りることも飛ぶこともできず、
空港業務自体キャンセルになって、
今日は飛び立てない、と。
サラゴサに来ようとしていた飛行機はバルセロナに向かってもらって、
バルセロナまでバス移動してから飛行機移動するという、
来るときも出る時にもハプニング。
この先、サラゴサという町を思い返すとき、
きっとそこには霧のイメージが一緒にあるだろう。
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