ちょうどツアーブレイク明けで、
オフを過ごした場所からの到着はパリのシャルル・ド・ゴール(CDG)空港だった。
しかし公演地はルーアン(Rouen)という町。
直行の電車もバスもないからか、
シャトルバスのサービスを会社が手配してくれていた。
CDG空港からルーアンまでは約1時間半の道のり。
車に乗って20分後、
ドライバーから「車を変更してくれ」と言われる。
もう自分の仕事時間は終了したから次のドライバーと車に変わってくれと。
そういうもの!?
移動疲れのままホテルの部屋で眠りに着いたことを覚えている。
少しの時差ボケのままいつもよりも早起きが続いていたので、
町の中心のほうへと歩いていく。
行ってみて思いだした。
ある広場に出た瞬間に、ここだったのかと。
頭の中で地図がつながり、広がった瞬間。
2年前にフランスの旅で訪れていた場所。
懐かしいなと思いながら気ままに歩く。
記憶にある場所がいくつか、
訪れていないか、記憶から抜けている場所もいくつか。
ジャンヌ・ダルクの終焉の地。
その名のついたジャンヌ・ダルク通りを中心に観光していく。
町のシンボルである大時計、
ノートルダム大聖堂、
ジャンヌ・ダルク教会。
それなりに見て回れるところはある。
朝のよい散歩だったが、
一人で回るのも味気ないので、
パートナーがいた方がより楽しめる、
かわいらしい小さな町。
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